「荒川光のブログ」の下書き

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まさか? 朝活にデメリットが? 発覚しちゃった?

 

おはようございます。

 

朝4時起きの生活も5日目に入りました。

思ったよりも順調に続けられているので自分でも驚いていたのですが、今日は違った。

今朝起きるのは本当に辛かった。

 

なぜかというと昨日寝るのが遅かったからなのです。

仕事が長引いたせいで就寝時刻がずれこんでしまいました。

 

朝活を始める前の私は出勤する前がとても慌ただしかったものです。

ギリギリまで寝ていて、これ以上寝ていては遅刻してしまうという寸前に起きます。

大急ぎで準備をして家を出て、滑り込みセーフで職場に到着するのが習慣でした。

いつも「間に合うか?」「間に合うか?」とドキドキし、朝から血圧を上げ、仕事が始まる前にすでに一日分のストレスを受けておりました。

 

そんな生活が嫌で、早起きして朝の時間をゆっくりと過ごそうと考えたのが今の早起き生活の動機です。

 

そしてそれは上手くいきつつあるように感じていました。

ところがですね、今度は別の問題が出てきたのです。

 

それは朝はゆっくりできるけれども逆に夜が慌ただしいという問題です。

4時に起床、21時に就寝と決めているのですが、この21時就寝を実現するためには大急ぎで夜の時間を過ごさなければなりません。

 

帰宅後すぐにシャワーを浴びて食事をして寝る。

その合間に洗濯機を回したり掃除機をかけたりする。

猫のトイレの掃除もやります。

「間に合うか?」「間に合うか?」と、寝る前にドキドキして血圧を上げるはめになっています。

 

会社に遅刻するのは問題ですが21時の就寝予定時刻に遅刻しても構わないじゃないかとも思います。

しかしこれを許してしまうと段々と寝る時刻が遅くなっていき、やがて朝4時起床が苦しくなってきて、ついには「早起きはオレには無理だ」という結果になってしまいそうです。

 

そのため就寝までの時間を急いで過ごすというハメになっています。

ゆったりと湯舟に浸かる時間がなくなり、のんびりと夕食を取る時間も減りました。

ぼんやりとスマホでネットニュースを見ていたような無駄な時間がなくなったのは良いことなのですが、もう寝るのが義務のような強制のようなものになってきています。

 

本来であれば夜には副交感神経が優位になり、リラックスモードになって段々と眠りの準備が整ってくるそうです。

しかし今の生活はその逆で、寝る前に交感神経を活性化させてしまっています。

そしてネットを見ながらボーっとしていた時間も、なくなってしまうと「あの時間も実はリラックスに必要なものだったのかもしれない」とも思えてくるのです。

 

早起きすればその分自由に使える時間が「増える」と考えていましたが、実はそうではありませんでした。

1日は24時間と決まっています。

必要な睡眠時間を削って活動時間を増やそうとするのはナンセンスです。

仕事で拘束される時間も変わりません。

結局のところ自由に使える時間を朝にもってくるか夜にするかというだけのことで、時間自体が増えるわけではないのですね。

 

よく日常の中の「細切れ時間」を上手に利用すれば有効に使える時間を作り出せるということが言われています。

移動中やちょっとした待ち時間やトイレなどの時間でも、1分2分と集めればまとまった時間になる、いろんなことができるという考えです。

これを上手く活用できる人もいるのかもしれませんが、私には難しいように思います。

隙間時間というものも無くなってしまうとその必要性に気付くかもしれません。

自動車のハンドルやブレーキの「あそび」のように、あるいは歯車の潤滑油のように、隙間時間が実は重要な役目を果たしているかもしれません。

 

朝ゆっくりとコーヒーを飲んでくつろいで過ごす。

優雅な朝の時間。

そんな生活に憧れていた私ですが、「朝くつろいでどうするんだ、朝は活動しろ」という声も自分の内側から聞こえてきます。

また夜に大慌てで寝る準備をしている自分には「夜はゆっくり過ごそうよ。1日お疲れ様でしたね。まだ働く気?」と問いかけてしまいます。

 

どうやら自由な時間を増やす1番の方法は仕事の時間を減らすことみたいです。

でも、そりゃ無理ってもんですね。

私の場合自分の時間を売って生計を立てておりますので。

他に売るものがないんでね。へへへへへ。

 

さあ、明日も朝活がんばるぞ!

みなさん、良い一日を。