朝4時起き生活を始めて12日目になります。
途中何日かできなかった日もありましたが、早起き習慣自体は続けることができています。
そしてここ数日は目を覚ましてからベッドを出るまでがさほど苦痛ではなくなってきました。
思えば不思議なことです。
子供の頃から大の苦手だった早起きができるようになってきたのです。
ましてやそれが気持ち良いと感じられるようにすらなってきた。
以前はまだ暗いうちから起き出すということに恐怖すら感じていたのにです。
ではなぜこのようなことが可能になったのか?
私が考える理由は以下の3点です。
1 体や脳が慣れてきて早起き体質になった
2 起床後に自分へのご褒美を用意している
3 起床後にやりたいことがある
それでは簡単に解説していきます。
まず(1)の「体や脳が慣れてきて早起き体質になった」について
これには医学的な根拠はありませんが、個人的な感想として睡眠や覚醒というものも習慣による慣れが作用するのではないかと思います。
たまたま起床時刻が浅い眠りのレム睡眠時と重なったために睡眠慣性が強く出なかったという可能性もあるでしょう。
しかし人間の脳や身体は環境に適応していくようにできており、毎朝4時に目覚ましが鳴るようにしておくとやがてそこに照準を合わせた心身の状態に変化していくのではないか?
そんな気がしています。
次に(2)の「起床後に自分へのご褒美を用意している」について
目覚めてもその後に何も良いことがないのであれば「目覚めたくない」という気持ちになるのではないでしょうか?。
「このまま温かい布団の中でぬくぬくとしていたい」と。
しかしそんな布団の中での幸せを上回る喜びがあったならどうでしょう?
「ようし、起きるぞ」
「気持ちの良い朝の時間を過ごすぞ」
という起床への意欲が湧いてくるでしょう。
ですので起床後にはできるだけ自分にとって良いことを用意しておき、起床へのモチベーションを上げるようにしています。
そうすると「起床」=「嬉しい」「気持ちいい」という条件反射が起こり、起床しやすくなると思います。
間違ってもその反対の「嫌なこと」「面倒くさいこと」を起床後の最初にもってこないようにした方が良いでしょう。
私の場合は起床後に「ハチミツとシナモンとMCTオイル入りのホットコーヒー」を飲むことを楽しみにしています。
今後はグラスフェッドバター入りのバターコーヒーも試してみようかな?
「なーにイキがってんだ」って?
ごめんごめん。ちょっと気取って朝の時間を過ごしてみようと思ってます。
(3)「起床後にやりたいことがある」について
早起きしても特にやることがなければ早起きしたいと思わないでしょう。
そんな人はそもそも早起きする必要がないですよね。
早起きする人は「やりたいこと」があるか「やらなければならないこと」があるかのどちらかでしょう。
それならば当然「やりたいこと」を朝にやった方が良いと思います。
それは(2)でお話ししたことと同様の理由で、楽しいことが待っているなら「起きたい」と思うからです。
逆に「やらなければならないこと」があるから起きなければと考えると、起床が義務になってしまい、起床の時点ですでにストレスを抱えてしまうことになります。
「爽やかで気持ちの良い起床」と「ストレスフルで嫌々の起床」ではどちらが起き出しやすいかは言うまでもありません。
私はこのブログを朝の時間を使って書いていますが、それはもちろん「やりたいこと」ですので早起きを助けてくれているというわけです。
というわけで、このような3点を意識することで早起きが苦手だった私も少しずつ起きることが楽しくなってきています。
もし早起きが苦手だけれども早起きしなければならないという人は、体質もあるとは思いますが、上に挙げた3点を意識してみると想像以上の効果があるかもしれませんよ。
ぜひ試してみてください。