「荒川光のブログ」の下書き

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猫のトイレを猫砂から新聞紙に替えてみたらとても良かったよ

キャットタワーと猫

愛猫ピヨピヨ(仮名)

 

猫を飼っていらっしゃる方は多いと思います。

今日はそんな方に向けて猫のトイレについて書いてみます。

 

私も13歳くらいになる猫と暮らしているのですが、トイレにはずっと市販の猫砂を使ってきました。

ところが最近の物価の上昇で猫砂の価格も上がりましたね。

私が愛用していた商品もびっくりする価格になっています。

「このままでは猫破産してしまう」と危機感を覚えた私は、猫砂の代わりに新聞紙を試してみることにしたのです。

 

どのようにするのか?

まずトイレの底に一部(朝刊一日分)を敷きます。

次にもう一部を縦に短冊状に裂いてトイレに入れます。

するとトイレの中は短冊で山盛りになります。

最後に蓋を閉めて出来上がりです。

 

こんな説明でイメージできますでしょうか?

説明がヘタなのであなたのイメージ力に頼っちゃいますよ。

 

この新聞トイレを私は3ヶ月ほど使っています。

最初は猫砂の代替品として仕方なく始めたのですが、使ってみるととても掃除がしやすく便利であることに気付きました。

 

トイレの蓋を開け、下に敷いた新聞の両端を持って短冊の山をくるむように包みます。

そのまま燃えるゴミ袋に入れれば終了です。

5秒程度の作業です。

その上汚れなどが全く付着しませんので他には何もやることがありません。

猫砂の掃除の方が面倒です。

 

臭いをご心配される方がいらっしゃるかもしれません。

しかし心配は御無用です。

何日も放置せず毎日交換すれば何も問題ありません。

猫砂には臭いを防ぐ成分が含まれているようですが、毎日全量を交換するわけではありませんよね。

部分的な砂の交換になるのでかえって猫砂の方が臭いの問題が出やすいと言えるかもしれません。

 

短冊の山の中に猫が入ると新聞のインクで猫が黒くならないかという疑問を持つ方がいらっしゃるかもしれません。

しかしこちらもご心配には及びません。

私の猫は白黒でお腹や足は白いのですが、黒っぽくなったことはありません。

むしろ猫砂の方が粉が猫の体に付着して健康に悪影響を与えないかと気になるくらいです。

 

猫は用を足した後、手で砂をガリガリひっかきます。

その時に粉が舞い体や手足に付いたりするでしょう。

そして毛繕いのために体を舐めるといくらかは体内に入ってしまうことになります。

健康被害を起こすような物質は使われていないと思いますが、歓迎される物質でもないでしょう。

 

さぁ、愛猫家のあなた、一度新聞トイレを試してみてはいかがでしょうか?

特に多頭飼育されている方にとって猫砂の負担は大きいでしょう。

新聞に替えて負担を減らし、その分健康に良いエサや医療に回して欲しいです。

経済的な面だけではなく時間、衛生面、猫の健康にとっても新聞はお勧めです。

ぜひ猫ちゃんと相談してみてください。

もし猫ちゃんが嫌がるようならやめてあげてくださいね。

 

あと、粗野粗暴な猫の場合は下に敷いた新聞ごと滅茶苦茶にしてしまう可能性もあります。

そうなると掃除が大変になるかもしれません。

ウチの猫はお上品で良かったよ。

私は今後猫砂の値段が下がったりたとえ無料になったとしても新聞を使い続けていくと思います。

 

新聞を取っていない人はどうすればいいのかって?

そうですね、これを機に購読してみるのも良いかもしれません。

もしくはどこかで拾ってきてください。

 

こんな記事を書いてしまって、一生懸命に良い猫砂を作ってくださっているメーカーさんには申し訳ないと思います。

でも大した影響力はありませんので許してくださいね。

これからも、猫が飲み込んでも害にならず、なんなら食べることすらできる物質でできた、臭いも出ず掃除も楽な猫砂を低価格でご提供いただければ嬉しいです。